Miconosミコノス島(Miconos)AM6:00に受付からのコール。 5分前に起きましたけどー。と力なく焦りながら、二人でタクシーに乗り込んで港へ向かいました。 まだ朝の6時というのに、道は既に渋滞が始まっており、 おおらかなドライバーの兄ちゃんが、「慣れてるから大丈夫ですよ~」と ひょいひょい車の合間を縫って、大混雑の港へと届けてくれました。 老若男女入り混じる様々な観光客を詰め込んだ巨大フェリーに 乗り込んで、エーゲ海をゴー! 当初3時間と思っていた船の旅は、実は5時間。長かったです。 船酔いの心配はありませんでしたが、 船を下りた後も、しばらく頭の中が前後に揺れていました。 甲板でお日様浴びながら、読書したり、 ゴロゴロしたり、人間ウォッチングしたり。 しばらくの間、顔が変形しそうな程の強い風と 真っ青な海を楽しんでいると、島が次々に現れ、 まさにギリシャ!を感じさせてくれる 島の町並みを眺めることが出来ました。 やっと着いたぞー。ミコノス島! 青と白。海と空。 出迎えの数々のバンと溢れ返る観光客で大賑わいのこの雰囲気。 「夏じゃ夏じゃー。祭りじゃ、祭りじゃー。」 と何かが始まりそうな、 無性にワクワクする幼い頃の感覚が蘇った瞬間でした。 ミコノス島ではのーんびりすることに決め込みました。 If I were a bird… (もしも鳥だったら・・・) 仮定法を初めて習った日を思い出すなぁ、と思いながら、 伸び伸びと風に身を任せ、 綺麗な大海原の上に広がる空を舞う鳥を眺めていると、 このフレーズをいつも思い出す。 「自由に飛び回って、家族や友達に会いに日本に帰りたい」 ふふふ、言ってしまった(笑) と思ってまるぼぁ氏を見ると、無言で何やら考えていらっしゃいました。 あらら、ごめんね。リアル過ぎたね(爆) カモメが飛び交うこの場所、私のお気に入り。 (左下:ミコノスの夕陽 / 右下:ヴェネチアン・ポート) 海に囲まれているだけあって、シーフード三昧の日々。 太陽をたっくさん浴びた野菜もおいしくて、 キュウリさえも甘みがあって、とても美味しかったです。 それプラス、ご飯を毎日作らなくていい幸せ (これがメイン) 高台にあるホテルからぼっちぼち歩いて、 お腹が空いたら、お店が立ち並ぶ海岸沿いへ歩いて下りて、 夕陽を眺めて、美味しいもの頂きました。 ほとんどの時間をホテルのプールサイドで、 読書をしながらゴロゴロ、惰眠を貪り、 暑くなったらプールへどぼーん。 あまりにボケーとしていたので、 注文したばかりのフラッペを見事にひっくり返し、 カフェフラッペまみれになってみました。 そのままプールへどぼーんと飛び込んで、 「無かった事」にしてしまい気分でしたが、 おばちゃんオーナーの鋭い視線は見逃していませんでした・・・ ボケボケしていたのは私だけじゃない。 まるぼぁ氏も、サングラスの上に帽子を被って、「めがね、めがね」と真剣に大騒ぎしていらっしゃいました・笑。 なんて、何にもしない自堕落な自分たちに笑いが出た、ミコノス島での3日間でした。 (21.Jul.2006) ジャンル別一覧
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